島歯科ブログ

こんにちは

副院長の島です。

観測史上最少の積雪で、珍しく快適だった冬も終わりが近づいてきましたね。

どんどん気温も上がってきていて、

晴れた日は南側の診療室に暖かい日差しが差し込むので、暖房もいらないくらいです

さて今回は、先日とある新聞に

「歯並びの悪い子が増えた意外な理由」

という記事が載っていましたので、少しご紹介します。

これまでは、軟らかい物ばかり食べることで顎の発達が不十分となり歯並びの悪化につながる、とよく言われていましたが、

必ずしもそうではないそうです。

記事によると、動物性タンパク質などを多く摂ることで永久歯が大きくなると報告されているそうです。

現代の食事の偏りが、子供の歯を大きくし、その結果、歯が並びきらずにガタつきにつながるという内容でした。

特に歯の形成は胎児のうちに起こりますので、妊娠中の食生活などが影響しやすいのかもしれないですね

確かに、歯並びが悪い原因は顎の狭さに加えて、歯の大きさも影響します。

歯が平均よりも大きいと矯正治療で抜歯が必要になる可能性も高くなります。

身体の健康だけでなく、歯並びにとってもバランスのとれた食事は大切だということですね

もちろん、子供のうちから矯正治療をすることで、顎の成長や、永久歯萌出の誘導を効果的に行えますので、将来的に抜歯が必要となる可能性は低くなります！

お子様の永久歯の萌出が遅かったり、窮屈に生えてきているようであれば、一度歯科医院にご相談下さい。

写真↓は先日立ち寄ったカフェでの

健康的で美味しいランチです

(cafe5)